うきブランド

確かな技術と、情熱で作る極上の一玉 宇城産の「メロン」

 海岸部から山間部まで広範囲にわたって栽培されている宇城のメロン。冬の寒い時期には海沿いの温かさ、夏の暑い時期には山間部の涼しさを利用し、地理的条件に合った種類のおいしいメロンを育てています。割った時のさわやかな香り、とろける食感や極上の甘さ。メロンは、「夢」を与えてくれるおいしい果物です。

冬に育ち、春の到来を告げる味
アンデスメロン/クインシー/オレンジハート

 JA熊本うきの春作メロンの出荷量は、熊本県でトップクラスを誇ります。3つの品種のうち、3月下旬から5月中旬に収穫されるアンデスメロンは、果肉のさわやかな緑色、なめらかな食感が特徴。4月上旬から5月下旬に収穫されるクインシーは赤肉系で柔らかく、口いっぱいに広がるジューシーなおいしさに定評があります。もう一つの品種、オレンジハートは、JA熊本うきのオリジナル。5月上旬から6月中旬が収穫期です。赤肉系メロンにあるカロチン臭がなく、肉質はきめ細かで、口当たりの良さも絶品。「ミカンの産地」宇城をイメージして付けられた名前の通り、鮮やかなオレンジ色も見事です。

  • オレンジハート

  • クインシー

初夏~濃い緑色が夏を感じさせる
肥後グリーン

 肥後グリーンは、濃い緑色の表皮と網目のコントラストが美しい大玉のメロン。出荷時期は4月下旬から6月下旬と、春作の中では遅い品種です。果肉の緑色も濃い目で、柔らかくとてもジューシー。糖度にもばらつきがなく、贈答用としても人気があります。

秋冬~盛夏に育ち、甘さをたくわえる
アールスメロン

 秋冬メロンの代表は、アールスメロンという品種。収穫は9月上旬から1月上旬頃で、11月上旬~12月上旬は、お歳暮用としての出荷が増えます。しつこ過ぎない、さわやかな甘さと、ほどよい歯ごたえが絶品。そして、切った途端に立ち上る芳醇な香りも特徴です。

おいしさを生みだす努力と工夫

 秋冬メロンであるアールスメロンは夏にぐんぐん成長するため、暑い時期の作業は一苦労。減農薬・化学肥料にも積極的に取り組んでおり、虫が付かないように目が離せないのです。また、アールス以外のメロンも、収穫後から次の栽培までの初夏の間に、連作障害が出ないようにするための土作りの作業が不可欠。生産者たちは、メロンという「夢ある果物」をお届けするために、日々努力と工夫を重ねています。

レノンメロンへの挑戦

 部会で栽培が広がっている新品種「レノンメロン」。赤肉で甘みが強く、耐病性や低温への強さから栽培しやすいのが特徴です。しかし、メロンはシーズンに一度しか収穫できない作物。新品種の導入は、生産者にとって大きなリスクを伴う挑戦でした。導入当初は先進事例も少なく、栽培はまさに手探り。一部の生産者が中心となり、失敗を恐れず試験栽培を重ね、課題を一つひとつ洗い出し、改善しながら、少しずつ栽培技術を積み上げていきました。

 数年にわたる挑戦の末、ようやく安定した生産ができる技術が確立。一方で、当時のレノンメロンは市場での知名度が高くありませんでした。JAも市場各社へ地道な販促活動を続け、生産者とともに「このメロンの良さを知ってほしい」という思いで、品質向上とPRの両面から取り組みを進めました。

 そして導入から数年。生産者の努力とJAの支援が実を結び、レノンメロンの魅力は市場にも消費者にも広く認められるようになりました。現在では栽培面積も出荷量も大きく増え、産地を代表するメロンへと成長しています。

 この道を切り開いたのは、
「産地にとっても、消費者にとっても良いメロンを作りたい」という、生産者とJAの熱い思いでした。

 情熱と努力が詰まったレノンメロン。

 ぜひ一度、その味わいをお楽しみください。

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